今回は、サービス終了してしまった日本のブロックチェーンゲームをまとめて紹介します。
これらのゲームの事例を見ておくと、どのようなブロックチェーンゲームだと持続的に運営できないのか、特徴を知ることができるのでぜひお読みください。
- THE CHAIN HUNTERS
- Crypt Busters
- UNIVERSAL STALLION
THE CHAIN HUNTERS

| サービス開始日 | 2024年8月 |
| サービス終了日 | 2024年11月 |
THE CHAIN HUNTERSは基本プレイ無料のスキル型バトルRPGです。
THE CHAIN HUNTERSの特徴として、報酬が仮想通貨だけではなくAmazonギフト券を用意してWeb3ウォレットが一切必要ない設計になっていたり、独自トークンを発行するのではなく$OASをゲーム内トークンとして利用したりなどがあります。
しかし、サービス開始から約4カ月でサービス終了となりました。
THE CHAIN HUNTERSはリリース当初は盛り上がっていてユーザーが増えていたものの、長続きせずユーザー数が減少してしまい売り上げが低下したことがサービス終了の原因になっています。
THE CHAIN HUNTERSには賞金プールと呼ばれる報酬プールがありますが、売上が減少すれば賞金プールも縮小し稼げなくなるため、コンセプトである「稼げる体験」を提供し続けるのが困難になっていました。
THE CHAIN HUNTERSがどのようなゲームだったか知りたい方は、以下の記事をお読みください。
ウォレット完全不要のブロックチェーンゲーム「The Chain Hunters」の概要を解説!
Crypt Busters

| サービス開始日 | 2023年8月 |
| サービス終了日 | 2024年10月 |
Crypt Bustersは、ヴァンサバ系のローグライクのサバイバルアクションゲームです。
NFTの兵士と戦闘車両を使い、敵の討伐に挑むというコンセプトで、THE CHAIN HUNTERSと同じくリリース当初は盛り上がりを見せていました。
サービス運営期間は約1年と他のブロックチェーンゲームよりは長いです。
サービス終了の理由は公開されていませんが、こちらも同じくユーザー数が思うように増えず売上が低下していったことが原因だと思われます。
また、Crypt BustersのNFTはサービス終了後、ユーザー間で取引ができなくなったりNFTに紐づく画像が表示されなくなったりなど、NFTとしての実質的な価値をほぼ失ってしまうことから話題になっていました。
NFTの情報がすべてオンチェーン上に保存されていないと、サービス終了後に画像が表示されないなどが発生するので注意が必要です。
UNIVERSAL STALLION

| サービス開始日 | 2024年6月 |
| サービス終了日 | 2024年9月 |
UNIVERSAL STALLIONは、ブロックチェーン上で世界に一頭しかいない自分だけの馬を育て、レースに勝利することでトークンを獲得できるゲームです。
ゲームリリースから2週間ほどで約300万円を稼ぐユーザーが現れたことから話題になっていました。
しかし、ユーザー側が稼ぎ過ぎて運営の収支バランスが崩れてしまい、約3ヵ月でサービス終了しました。
公式発表では「諸般の事情によりサービスの継続が困難である」と説明され、具体的な理由は明記されていませんでしたが、ユーザーの収益がたびたび出金停止になっていたことから、収支バランスが崩れていた可能性が高いでしょう。
ブロックチェーンゲームはユーザーに儲けさせすぎると持続的ではなくなり、運営側が儲けすぎるとブロックチェーンゲームとしての旨味が減ってユーザーが増えないので、バランスが難しい課題があります。
ただ、UNIVERSAL STALLIONはこれらの反省を踏まえてバージョン2を年内にリリースする予定があるため、今後の動きにも注目です。
