今回は、ブロックチェーンMMORPGのWilder Worldについて解説します。
Wilder Worldは今後徐々にゲーム内エコシステムが構築されていく予定があるので、今後注目のブロックチェーンゲームになっています。
Wilder Worldとは
Wilder Worldは5Dメタバース世界を舞台にしたオンラインゲームです。リアルとフィクションを融合した都市全域MMOハブを目指しています。
現実世界のマイアミを高精度の機械でスキャンし、超巨大マップ「Wiami」として大分岐後のシミュレーション世界で市民勢力と秘密結社The Forumの抗争が繰り広げられます。
ロードマップでは、ACTIのレース体験からACTIIIの完全オープンワールドまで段階的に機能を拡張し、レース→戦闘→資源経済→都市運営というフェーズごとの進化を計画しています。
EthereumとPolygon×CelestiaのL2「Meowchain」を組み合わせたZEROOSによってガスレス決済と高負荷レンダリングを両立しています。
ゲーム性
Wilder Worldのゲーム性は、レース、FPS要素、探検、クラフトなど、MMORPGの要素を豊富に組み合わせたゲームになっています。
レースは現在10コース・12台車・4人対戦が可能になりました。FPSはSamsungとの共同発表で賞金総額100kドルの大会が同時開催され、レースマップ上でシームレスに切り替えながら戦闘が楽しめます。
プレイヤーは各コンテンツを遊ぶ際にヒーロー側、ヴィラン側の選択が可能になっていて、どちらを選択するかでミッションやゲーム内容が少し異なるので楽しめることが増えるでしょう。
また、メタバース世界のため交流やコンサートへの参加、NFTアートミュージアムなど、メタバース体験も可能です。
本作ではゲーム内のさまざまな資産がトークンを紐づけられており、現実世界と同じような経済圏を作ることを目指しています。
エコシステムの構築もユーザー主導で行おうとしている動きがあり、DAOのようなイメージで構築されていくことが予想されます。
トークン情報
Wilder Worldは独自トークンとして$WILDを発行しています。
$WILDは総供給5億枚で、ゲーム内通貨兼ガバナンストークンとして機能します。Uniswapv3やKuCoin、Bitfinexに上場しており、レース参加費から大会賞金配布まであらゆるエコシステムの支払い通貨として使用されます。
ガバナンスへの参加は$WILDをステーキングすることで権利を得られ、ゲームの将来やプロジェクトに関連する重要な決定について発言権を持つことができます。
取引手数料分の$WILDはバーンされる設計になっているため、少しずつ供給量が減少していく仕組みになっています。
年末にも新たなバーンの仕組みが導入されていくようです。
トークンエコノミクス設計は以下の通りです。
- チーム:25%
- リザーブ:24.2%
- プライベートセール:11.5%
- 公開販売:1%
- アーティストインセンティブ:6%
- マーケティング・流動性:10%
- アドバイザー2.5%
- コミュニティ構築:10%
- パートナー・エコシステム:10%
ゲーム内の報酬がどこに割り振られているかは明記されていないため、報酬の割合が多いのかはまだわかっていません。
トークンを稼ぐにはクエストやチャレンジ、レベルアップなど、基本的にゲームをプレイする必要があります。
一部のゲーム要素にはNFTを保有しないとトークンを稼げないようになっているので、本格的に収益化を進めたい人はNFTの購入が必須となるでしょう。

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