今回は、前回に引き続きさまざまなBCG特化のブロックチェーンを紹介していきます。
紹介するチェーンは以下の3つです。
- Tabi
- Sonic
- TON
Tabi
TabiはCosmos上で開発途中のBCG特化チェーンで、様々な機能を備えており、複数種類のVM、複数種類の開発言語にも対応しています。
複数種類の開発言語に対応しているため、参入障壁が低く開発者に易しい設計のチェーンと言えます。
大きな投資家としてはBinanceとAnimoca Brandsが入っており、バックも問題はなさそうです。
TabiはCosmosSDKを利用して作られていますが、EVM互換を持っていることが特徴です。
Cosmosエコシステムでは課題だった「VMの差によってEthereumエコシステムからアプリケーションやユーザーが流れてこない」という問題を解決しています。
また「キャプテンノード」と言われるノードシステムがあり、これを利用して最適な報酬計算が常に行われる仕組みになっています。
2024年第3四半期にトークンをリリースする予定で、トークンエコノミクス設計を見ると全体の8%がエアドロップに割り当てられることが発表されています。
Tabiのエアドロップ情報や、より詳しい解説は以下の記事でまとめているのであわせてお読みください。
Cosmosにおけるゲーム特化ブロックチェーン「Tabi」について解説!
Sonic

Sonicとは、現在開発中のSolana上のゲーム特化レイヤー2ネットワークです。
Solana自体、ガス代がかなり安価でトランザクションも早いとてもゲーム向きなチェーンですが、それよりもさらにカスタマイズ性を増し、Solanaエコシステムでゲームをより大きく発展させることが目的のようです。
Sonicは、Mirror WorldチームがSolanaブロックチェーンのために開発したスケーリングメカニズムであるHyperGridという基盤を使用して作成されており、最終的にSonic上では数千のweb3ゲームが同時に動かせるようになるようです。
HyperGridがあることで、dAppsをEVMチェーンからSolanaチェーンにスムーズにデプロイさせることもできます。
Solanaは現在もTVLが増え続けていて、Solana上に構築されているゲームも徐々に増えてきているので、Solanaのゲーム特化チェーンであるSonicが利用されることも増えていく可能性があるでしょう。
また、Sonicはポイントプログラムも実施しています。
ポイントプログラムの参加方法は以下の記事で解説しているので、あわせてお読みください。
ゲーム特化L2「Sonic」のエアドロップタスクのやり方を解説!
TON

TONは2018年に開発が開始された老舗ブロックチェーンです。
ゲーム特化チェーンというわけではありませんが、昨今のTelegramゲームトレンドで使用されるケースが増えてきました。
TONは、2018年にチャットツールであるTelegramの創設者によってプロジェクトが開始されましたが、2020年にTelegramの本体はプロジェクトから撤退し、現在はオープンソースコミュニティがプロジェクトを引き継ぎ、2021年にメインネットローンチしています。
もともとTelegramとの密接な連携を前提にして作成されたネットワークであるため、Telegramを通してできることが多いのです。
2024年にNotcoinというTelegramゲームがエアドロップを通じて大規模なブームを巻き起こし、それに続いてさまざまなTelegramゲームがリリースされたことで注目されています。
3,500万人のユーザーを持つNotcoinや、1億人のユーザーを持つHamster Kombatなど、Telegramゲームが続々と登場している影響で、TONのアクティブウォレットウォレット数は一時期イーサリアムに届く勢いで上昇していました。
Telegramゲームの影響で、どれほどTON上にゲームが増えたのかは、TON Appを見るとわかります。
Telegramゲームは未だに増え続けているため、今後もTONエコシステムの成長には期待できるでしょう。
TONの技術的な特徴については以下の記事で解説しているので、あわせてお読みください。

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