今回は、ゲーム特化ブロックチェーンのXaiが開発しているXai PlayとProof-of-Skillについて解説します。
この2つのプロジェクトはブロックチェーンゲームをより大衆に広めるための良いアプローチになる可能性があり、ゲームをプレイするだけで誰でも稼げると最近話題になっています。
NFTもウォレットも必要なく、ゲームをプレイするだけのため気になる方は本記事で情報をチェックしておきましょう。
Xai PlayとProof-of-Skill
Xai Playは、Steamアカウントを持つユーザーが、自分のゲームプレイをシームレスにXaiブロックチェーンに接続できるWebプラットフォームです。
そしてProof-of-Skillは、Steamで獲得した実績をトークン化するプロジェクトです。
Proof-of-Skillがsteam上の4万を超えるゲームと提携することを予定しており、ゲームのプレイ実績がそのままトークン報酬としてもらえるのです。
今までブロックチェーンゲームをプレイして稼ぐとなると、ゲームとしてはクオリティが高くなく面白くないゲームを基本的にプレイする必要がありましたが、steam上のWeb2ゲームであれば数多くの作品があり、AAAタイトルゲームからインディーゲームまで面白い作品をプレイできるでしょう。
そのため、稼ぐためにゲームをするという体験から、ゲームを楽しむついでに報酬ももらえるという体験に変わる可能性があります。
ユーザーはウォレットやNFTを準備する必要がないのでWeb2ゲーマーでも参加しやすく、steamアカウントをXaiと連携させるだけでOKです。
リーダーボートの成績に応じてポイントが決まり、報酬が配布されます。2025年は数百万ドル相当の賞金がプレイヤーに分配される予定です。
どのような形で報酬が配布されるかはまだ正式に発表されていませんが、$XAIトークンを用いるとの記載が公式Mediumにあるので、報酬を受け取る際にはウォレットが必要になる可能性があります。
また、NFTの購入は必要ありませんが、steamのゲームソフトは購入する必要があるでしょう。
無料ゲームでもポイント獲得対象になれば無料で取り組むこともできますが、steam側の売上を向上させるためにも有料ゲームの割合が多くなると考えられます。
今回の取り組みは実際にゲームの実績を積み上げたプレイヤーにのみ報酬が与えられるため、「Pay-to-Win」などの不公平な仕組みが排除されているのがポイントです。TelegramゲームやLINEゲームのような課金すればするほどエアドロップがもらえるという仕組みではなく、ゲームのやり込み度によって変わる仕組みが流行すれば、ゲームに熱中するユーザーをより増やせるでしょう。
ゲームのデベロッパー・パブリッシャーにとってもメリットがあり、売上やエンゲージメントの向上をしたいときにXaiが提供するブロックチェーン上のデータを活用することで、これらの数値を向上させる手がかりが見つかる可能性があるでしょう。
一つ懸念があるとすれば、報酬として配布する$Xaiをどこからどのようにして配布するのかがまだ明確ではありません。
今回の取り組みによってXaiの売上が向上していけば持続的に$Xaiを報酬として配布する仕組みはできるかもしれませんが、うまくいくかはわからないので一人当たりの報酬額がそこまで大きな金額になるかはあまり期待できない可能性があります。
とはいえ、steamというゲームプレイヤーの多くがアクセスするプラットフォームと連携し、ゲームユーザー、ゲーム開発者ともにメリットがある今回の仕組みはブロックチェーンゲームを大衆に届けるための良いアプローチとなるでしょう。
ユーザーが受け取ったトークンをすぐ換金してしまうのではなく、そのトークンを利用して別のゲームのエコシステムに参加し、うまく循環させていけばXaiのエコシステムとしては最も利益が得られると思われるため、それを実行するための取り組みも増えていくでしょう。

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